春がもうすぐそこまで来ていますが、まだまだ不安なことが多く蔓延している昨今
一日も早く穏やかで、平穏な日々が戻ることを願っている毎日です。
今回のブログはサブリーダーの大窪が担当いたします。

昨年、我々の活動は15年目を終え、更なる飛躍を志して16年目を邁進しています。自分たちにとってもよい振り返りの機会となりました「１５周年記念映像」はご覧いただけましたでしょうか。
「どこにもない、人の目を引き込むすごいもの」

そんな集団を目指して試行錯誤してきた15年だったと思います。映像では、それぞれのメンバーの声を聴き（※普段、そんなに語り合いなどしませんのでｗ）懐かしかったり、ハッとするようなこともありました。
相対的には15年を評価いただけることがあるかもしれませんが、自分としてはあまり実感がなく、「続けてこれて、良かったなあー」の感覚に尽きます。

このなんでもない太鼓集団が、とてつもない方々からご期待いただき、たくさんの大舞台に立たせていただいたり役目を与えてくださってきたことには感謝の言葉もありません。また、失敗と悩みに幾つも突き当たりながら進んできた15年でもあります。それを嫌と思っているわけではありません。
未熟さゆえの出来事が多く、失敗を繰り返して少しずつ成長して来られたことを実感できているからです。「悩みの多い活動だな」ということではなく「悩みがあるのが活動」なのだなと僕は思います。

手持ちのアイテムはスティックと練習パッド。それだけだった15年前。個人的な話をすると、夜行バスで横浜へ到着し、その日の練習（もしくは本番）を終えてそのまま夜行バスで関西へ戻る。そんなことを繰り返していました。がむしゃらだったなと思います。

これからもひとを感動させられるものを追い求め、自分たちの表現に磨きをかけ続けていきたいと思います。応援してくれているみなさん、これから鼓和に出会ってくれるみなさん、待っていてください。
そして、日々は大変ですがみなさんお元気でお過ごしください！