ようやく暖かくなってきている3月ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のブログはサブリーダーの大窪研二が担当いたします。
コロナなどの影響も遠くなってきている様子で、これからまた皆様の前に立てる多くの機会を求め、我々は日々取り組みを重ねております。そんな中ですが、今月は新たなメンバーを求めて「鼓和入団のための説明会とオーディション」なるものを開催させていただきました。
参加いただいた皆様に演奏の腕前を披露いただき、鼓和への憧れや熱意を語っていただく時間もありました。小さいときから我々の演奏を見ていただいており、それをきっかけにマーチングパーカッションを始めたという「自分たちのパフォーマンスから伝わっているものが確かにあるんだな」と感じさせてもらえる感動のお話もありました。こういった機会を通して、自分はまた改めて「チームとしての在り方やその一員としての在り方」をより良い方へ進めていきたいという風に思わされました。
自分たちのパフォーマンスや取り組みを見てもらうことによって、自分たちが思いもしないくらいに感動をしてくれたり、人生を変えるような出来事にもなり得るという要素があることを、自分自身で期待して再び頑張りたいと思います。
別れと出会いのある春。
学生の方でも働く方々でも、慣れ親しんだ場所やひとの集まりから卒業したり離れることもあるのではないかと思います。
寂しさがありつつも新しい場所へ進んで行くこと。それは人にとってとても大切だと思います。
演奏も同じように、ずっと終わらずに繰り返しのできるものはなく、必ず終わりがやって来ます。
そんな寂しさも受け止め、次の演奏をしっかりやるための感謝と思い出に変えて行く。
そういうことが出来ることによって、演奏や人生も深みを増していけるのかなと思っております。
この季節が皆様にとっても良いものとなることをお祈りしております。