CORE BLOG

とある秋の芸術鑑賞会 by 吉岡謙太郎

芸術の秋です
鑑賞会出演について今月担当の吉岡が綴ります
前回のメルマガでは夜遅くの船内ショーについて書かれていましたが、
今回は早朝の出演となります

始まりは、
生徒さんたちが登校する前(7時半前後)に学校へ集合し、
まだ熱量のないひっそりとした体育館へ、ひたすらに楽器搬入からのセッティング
他の出演で培った搬入術を駆使し、バン2台分の楽器たちを1時間足らずでセッティングまで至る
場当たりやサウンドチェックを経て、リハーサルを確認程度に済ませたら、
衣装やメイク等のセットアップ開始
集合からここまでわずか、2時間半でこの状況へ至ります

刻一刻と鑑賞会スタートが近付いて参りました
まずは、生徒さんたち体育館入場
「わー」「太鼓だー」「ザワザワ」と様々な第一感がわずかながら聞こえてきます
そう、僕らはステージ袖に隠れている(待機している)のです笑
生徒さんたちの入場が終わり、先生からの諸注意事項伝達
「静かに鑑賞するでなく、思うままに感情を出していいですからね」「わー」
「演出上、体育館の電気が消えます」「えー」
素直な感情が会場に溢れております
諸々の注意事項説明後、「それでは鼓和の皆さんお願いします!」からの消灯!
「キャ〜」「わ〜」
とオープニングは僕らの武器の一つ「LEDパフォーマンス」から始まります

楽器紹介や参加曲等、様々な演目を60分前後披露しますが、
その中で校歌を演奏する場合が多くあります
先生たちには有志でピアノや小物楽器等で参加して頂き、
生徒さんたちには歌って頂き、体育館内に大きな一体感を生み出します
普段出演時はクリックを聞く為、イヤモニをしていますが、
この演目では片耳イヤモニを外し、みんなの歌声に聴き入っています笑
元気そうに、楽しそうに歌ってくれている姿に、歌声に感極まります

幸せな時間はすぐに過ぎ去ります
エンディングを向かえ全演目終了し、整列して御礼
大きな拍手や感謝を頂き幕を閉じます

私も小学生のころに見た鑑賞会で小太鼓の高速連打に感銘を受けたことを今でも覚えております
今年は誰かの心に「音楽って実は楽しいのか?!」と何かしらの記憶を与えることが出来たかしら…
そうであれば、これほど嬉しいことはありません

これからも鑑賞会を続けていけますようにと、7時半集合してからあっという間の4時間後、
眠い目を擦りながらも充実感満載で頑張れた秋のとある午前中の話でした

今回は吉岡がお届けしました
今後ともご声援の程、宜しくお願い致します!

Official Store

PAGE TOP