静かに、一年の終わりが近づいてきています。
今回のブログは、鼓和サブリーダーの大窪研二が担当します。
2025年を振り返ると、この一年は、これまでの積み重ねや、周囲の方々との縁をあらためて確かめるような年だったと感じています。
「コロナ以降」という表現は、もうしっかりと霞んでしまうくらいに、大きな場所でも小さな場所でも、そして遠方の地でも舞台に立たせていただきました。多くの充実した時間を過ごすことができたことに、心から感謝しています。

数年連続で舞台出演のご依頼をいただいたり、コロナ前からご縁のあった方々より、再び声をかけていただく機会もありました。
一度途切れたように見えた関係が、時間を経てまた交わる。
メンバーみんなでこつこつと活動を続けてきた年月が、力となり、ひとつの答えになっているのだと、教えてもらった気がしています。
そして、あと少しで年末を迎えます。
来年、鼓和は2006年の立ち上げから数えて20年目を迎えます。
自分自身は設立当初からサブリーダーとして関わり、表に立つ時間だけでなく、続けていくための難しさや迷いも感じ、経験してきました。それでも、メンバーと協力しながら前例のないものを形にし、価値のあるものを届けようと試みてきたことは、確かに今日までつながっています。
来年に控えた自主公演への準備も、少しずつ始まっています。
みなさん楽しみにしててください。
20年という節目は、何かを大きく変えるためのものではなく、これまで積み上げてきたものを、あらためて見つめ直す機会なのかもしれません。
大事なことほど、簡単には作れないし、簡単には見つからない。
そのことを、今あらためて感じています。

鼓和は、これからどんなふうに進んでいくのか。
そして自分自身は、どんなふうに関わり続けていけるのか。
我々や自分の活動が、超一流だと思ったことはありません。
それでも、「やれるだけやって、続けてきた感覚は裏切らないなあ」と、僕は感じています。
静かに、次の時間が始まろうとしています。





